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何故か、今頃、石原裕次郎の「ブランデーグラス」。

1979年リリースのこの歌を。
うろ覚えのこの歌詞を、昨日、暗記した。
取り合えず、1番だけね。

先日のデイサービスの歌レクで、童謡・唱歌が嫌いな男性利用者さんがいて、
いわゆる頑固爺さんで。最近、デイに来るようになった方で。
「童謡唱歌なんて、女・子供の歌なんて、歌ってられっか!」
っていう気持ちだったみたい。
みんな曲の好みが違うから、集団をまとめるのは、大変~
 (*´∇`*)

「俺ぁ~、もう、帰る!」
と言うので、

「●林さんはどんな曲が好きなの?」と聞くと、
「裕次郎の、ブランデーグラス!」
とのこと。
大人の歌が好きなのね。
自分の人生と重ね合わせてるのかな。
奥さんには言えない、思い出の歌なのかな、などと想像しつつ。


早速その場でウクレレ弾き語り。
うろ覚えなので、1番のさび前まで。
「●林さん、今度練習してくるから、ね~♪」と、勝手に約束。
その後は「北国の春」「津軽海峡冬景色」と、
演歌系の定番の選曲にして、
何とかその場をしのいだ。
次回が楽しみ♪



この私が、、石原裕次郎の「ブランデーグラス」か・・・・。しみじみ。
時の流れだわ。

この歌が流行った頃、
うちの親父はよく言ってた。
「俺はド演歌!
演歌の上にが付く、、、。

うちにはクラッシックやジャズ、洋楽は無い。
親父の歌は、「二級酒」で酔って調子っぱずれの、がなり立てる、ド演歌。
(今は一級酒、二級酒という分類は、改正されて無くなったみたい。)

だから、私は
「演歌なんて、絶~対、聴くもんか!」と、誓っていた。
1979年、この歌がリリースされた時は、高校卒業したころ。
ユーミンの「埠頭を渡る風」
オフコースの「YES‐NO」が
お気に入りだったなあ(^-^)

真逆のポジションにあった、
石原裕次郎の「ブランデーグラス」


父親世代がデイサービスに通う時代だ。

私も演歌を歌う時代になったのね。



Carole

Author:Carole
キャロルのブログへようこそ!普段は介護の仕事。音楽レクならまかせて~♪ 休みの日はバンド。ドラム、キーボード、コーラス、カホンなど。バンド活動のほかに2019年から、子供のころからの夢、オリジナル曲で弾き語り始めました。



  (SINCE 2011/2/16)


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